盛山正仁文科相「記憶にない」に、笑いそう。笑ってる場合じゃないんだけどさ。
盛山さんは「私は記憶があまり良くない」とかごにょごにょ答えてた。
嘘ばっか! 盛山さん、灘高出身の東大法学部。生え抜きのエリートだ。奥さんの父上と爺ちゃんが代議士で、その後継。なのに、地味だからか選挙に弱い。有権者の前で、大見得を切ることもできない。この人に、政治家にあったほうがいいタレント的要素は皆無。
……と感じていたら、杉尾さん、こんなこともいいだした。
「はっきり申しあげますと、大臣は地元で人気がない。選挙に弱いんです(だから、旧統一教会の応援は重要だった)!」
ぎゃぁあ! 誰もが心の中で思っていることを、国会でいいおった。このドSっぷり。……うふっ、いいね(♡)。
あたしが盛山さんの奥さんだったら、
「杉尾さん、もうやめたげて~! お父ちゃんのライフはゼロよ!」
そう国会中継を観ながら、叫んだかもしれん。
■関連記事
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (中)再び懸念される日韓関係「冬の時代」の到来…カギを握るのは「トランプ関税」