税収は過去最高でも国民に還元する気なし…《石破さん、今、還元しないでいつやるのさ》とフルボッコ

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■国会議員の厚遇に慣れて庶民生活を忘れてしまったのか

 石破首相は物価高対策として、低所得者向け給付金の支給や生活者支援策を自治体などに促す考えを示しているものの、小手先の対処療法では焼け石に水。国民民主、公明、自民の3党で合意した、ガソリン税に上乗せされている暫定税率の廃止はもちろん、消費税を含めた幅広い減税策を今こそ機動的に打ち出すべきではないのか。

 石破首相は予算委で、「国民の皆様に還元したいと、我々も思っている」と言い、法人税収の伸びについても「企業の業績が絶好調」との見方を示した一方、「国民の皆様方にお返しできるほどの税収増があるのか。それよりは国の財政状況、不測の事態に備えて、さらに安定させていくことも必要なのではないかと考えている」と持論を展開。

 この石破首相に答弁が報じられると、ネット上では《過去最高の税収でも国民に還元しない。ならば、どのような状況になった時であれば還元するのか》《増税、増税で絞り取りながら、国民生活が苦しい時にも絶対還元しない自民党》《石破さん、今、還元しないでいつやるのさ》……などと“怒りのフルボッコ”状態となった。

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