国民民主に続き維新もまんまと手玉に取られたか? 自民、公明が使った“騙しの手口”

公開日: 更新日:

 それでいて、そろって明確に示されているのは「年内・年度内」の「補正予算・予算」の「早期成立」だ。

 少数与党に転落したとはいえ、狡猾な自民党のことだ。維新も国民民主党も同じ手口が通用すると考えたのだろう。“騙された”国民民主党の古川氏が「方向性は示されているが、具体的なことはほとんどこれから」と懸念を示したのも無理はない。

 権力の座にしがみ続けるためには、どんな手法もいとわない自民党。国民民主党に続き、維新も“騙しの手口”にまんまとやられたのではないか。

  ◇  ◇  ◇

 少数与党に転落した石破政権●関連記事【もっと読む】で《立花孝志氏に情報漏らした維新兵庫県議も「勝つための3つのルール」実践? 日本政界に広がる政治家のプチ・トランプ化》【さらに読む】で《維新は“東西分裂”へ加速必至…悲願の「高校無償化」実現にメドも、くすぶり続ける3つの火種》を取り上げている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 2

    【スクープ!】元横綱白鵬が相撲協会に「退職届」を突きつけていた! あまりの自己チューぶりに「洗脳説」まで浮上

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  5. 5

    白鵬が失った「推定5億円」…“干殺し”で損失はまだまだ増える

  1. 6

    松山千春だけじゃない“黒い交際”が切れない芸能人たち…組長の誕生日会やゴルフコンペに堂々参加の過去

  2. 7

    農水省は「品質管理徹底」と言うが…新たに放出の備蓄米「古古米」「古古古米」はおいしいのか?

  3. 8

    元横綱・白鵬の凄まじい嫌われっぷり…理事長どころか理事すら絶望的の自業自得

  4. 9

    ドジャース大谷の3年連続本塁打王に超強力ライバル…ベテラン2人が「新規大型契約」狙い目の色変える

  5. 10

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」