立花孝志氏に情報漏らした維新兵庫県議も「勝つための3つのルール」実践? 日本政界に広がる政治家のプチ・トランプ化

公開日: 更新日:

「4年かけて達成する以上のことを4週間で成し遂げた」

 就任から1カ月を振り返り、こう自画自賛していた米国のトランプ大統領

 就任直後から署名した大統領令は70以上に及び、この間、メキシコやカナダに関税25%を付与すると公表したり、メキシコ湾をアメリカ湾という呼び名に変更したり。また突然、ガザ地区のパレスチナ人200万人の強制移住策を打ち出したかと思えば、グリーンランドの買収を公言するなど、まさにやりたい放題。欧州だけでなく、世界各国から“絶対君主制の暴君”などと批判の声が広がっている。

 そんなトランプ氏の20代の様子を描いた上映中の映画が『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』だ。

 内向的な性格だった青年トランプが“師匠”の弁護士ロイ・コーンと出会い、「勝つための3つのルール」を叩きこまれ、のし上がっていくというストーリー。3つのルールとは「とにかく攻撃、攻撃、攻撃」「非を絶対に認めない」「勝利を主張し続ける」というものだが、SNS上ではこのルールは今、兵庫県の「日本維新の会」議員や周辺支持者が実践しているのではないか--などと話題になっている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    石破首相が「企業・団体献金」見直しで豹変したウラ…独断で立憲との協議に自民党内から反発

  5. 5

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?

  1. 6

    両院議員総会は不発に…「石破おろし」狙う自民党総裁選“前倒し運動”は尻すぼみの可能性

  2. 7

    「森友文書」3回目開示 雅子さんが財務省前で取材に応じた深いワケ…文書には「情報隠し」の記述

  3. 8

    どうなる自民党総裁選前倒し? 小泉進次郎氏「農相に専念」発言も“キングメーカー詣で”の思惑と計算

  4. 9

    アラスカ米軍基地での米ロ首脳会談はプーチン氏の“晴れ舞台”に…トランプ大統領はロシアの思惑にまんまとハマる

  5. 10

    参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ