裏金還流継続要望の「ある幹部」とは誰だ? 石破首相に「名前を明かすよう働きかけを」…野党が衆院予算委で求める

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「ある幹部の名前を参考人招致で発言してほしいと、働きかけをしていただけないか」

 26日午前の衆院予算委員会で、立憲民主党の黒岩宇洋議員(58)が石破茂首相(67)に対して切り出したのが、旧安倍派の会計責任者を務めた松本淳一郎氏(77)の参考人聴取についてだった。

 松本氏は裏金事件に関与した旧安倍派の「金庫番」として東京地検特捜部に政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で在宅起訴され、禁錮3年、執行猶予5年の有罪が確定している。

 その裁判で、松本氏は故・安倍晋三元首相が会長だった時に政治資金パーティー券のキックバックがいったん中止されながら、死後に再開された経緯について「ある幹部から還流継続を要望された」と証言。しかし、旧安倍派幹部は政治倫理審査会でそろって「知らぬ存ぜぬ」を繰り返しており、野党側が「説明が食い違っている」として問題視していた。

■「政治の信頼を回復するため」には最低限、明かされるべき

 当初は20日に行われるはずだった松本氏の参考人聴取だが、直前になって松本氏側から質問内容などについて要望があり中止に。その後、与野党は理事会で聴取場所や時間を事前に公表することや議事録を作成して公表することを確認し、あらためて27日に開かれることになったわけだが、やはり最大のポイントは「ある幹部」の名前が明かされるのかだ。

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