党首討論ねっとり30分…与野党2トップ自民石破&立憲野田が「見つめ合う」気味悪さ

公開日: 更新日:

「橋本大臣は竹刀を持って行き、(通商代表の)カンターさんに持たせて切っ先を自分の喉元に当てた。国益をかけた交渉前の気迫を感じました」

 石破首相は「橋本龍太郎さんらしい闘志の表れだった」と応じていたが、竹刀をプレゼントしたのはカンターの方だ。野田氏は「次の協議でマイナスを払拭するためには日本も帽子を作ってね、『メーク・ジャパン・グレート・アゲイン』で。相手にもかぶらせるぐらいのことをした方がいい」といらん助言もしていた。

 一事が万事この調子。「CPTPP(環太平洋経済連携協定)の活用を」などと注文を付けてはいたものの、迫力ゼロ。かつて同じ釜の飯を食い、飲み仲間だったとはいえ甘すぎる。野田氏も指摘した通り、自公与党は衆院で過半数割れ。野党が大同団結すれば、いつだって政権交代は可能だ。にもかかわらず、与野党トップが互いを見つめ合い、ねっとりと30分。ちょっと気味が悪い。

「野田代表は表向き否定していますが、参院選後を見据えた大連立構想を今なお温めている。執行部やその周辺も、その構えでまとまっている。石破首相相手にガチンコ討論になるわけがないんですよ」(立憲関係者)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

  2. 7

    危うし「高市延命」天王山 “与ゆ党推薦候補”ポンコツ露呈…9.13沖縄県知事選 首相応援要請は見送り

  3. 8

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  4. 9

    NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」もリオ五輪に浮かれていた

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ