対米隷属を続ければ日本の繁栄と安全はない

第2次大戦以降、日本政府の米国に対する姿勢は、田中角栄内閣時代を除いてほぼ一貫している。それは、米国に隷属していれば、「経済は繁栄する」「軍事上の安全は保たれる」と信じてきた、ということである。
もっとも、日米両国間の歴史的な事象を検証すれば、そんなことは決してないのだ…
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