総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ
■「裏金議員がよく言うよ」の世論に…
参院選直後の先月23日、「5人衆」と称された旧安倍派幹部の世耕弘成衆院議員、萩生田光一元政調会長、松野博一前官房長官、西村康稔元経産相が都内で会食。数日後にテレビ出演した世耕氏は会食の際、石破の続投表明に対し「選挙結果を見れば交代しなければいけない」との認識で一致したと明かし、「(自身を含む4人の)豊富な経験を次の政権で生かしてもらえれば政治の安定に寄与できる」と堂々と倒閣を宣言してみせた。
裏金事件で党を追われた世耕氏の言いたい放題に「他の幹部は困惑しきりだった」(自民党議員)というが、実力者の動向を見定めたい議員もいる中、萩生田氏も松野氏も西村氏も「裏金議員がよく言うよ」の声にひるみ、沈黙しているのか。堂々と石破首相にリコールを突きつけられないのなら、先月末に「スリーアウトチェンジ」と退陣を求めた茂木前幹事長ともども腰砕けのそしりは免れない。
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