小林鷹之氏の総裁選出馬はやはり売名目的の“記念受験”…掲げる「定率減税」も財源なきバラマキ

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 具体的な政策としてわずかにスポットが当たったのが〈中間層・現役世代の『希望が持てる暮らし』『使えるお金を増やす』【新たな所得税制】〉として打ち出した「定率減税」。所得税額から一定割合を差し引くもので、仮に20%の定率減税を設けた場合、納税額が50万円の人は10万円、40万円の人は8万円の減税となる。高所得者層への恩恵が大きいため、小林氏は「所得制限を設ける」と補足。しかし、減税分の代替財源を示すことは一切なかった。

 慶大名誉教授の金子勝氏(財政学)が言う。

「小林氏は会見で円安・物価高とアベノミクスの因果関係を聞かれ『アベノミクスの帰結ではない』と答えましたが、その時点で失格。彼の言う定率減税はアベノミクス同様、財源なきバラマキに他ならず、無責任です。また、『現役世代の所得を増やす』という発想は国民民主党とそっくり。連立を示唆しているのでしょうが、浅はかすぎます」

 小林氏は知名度不足で党員票を期待できず「決選投票となっても進出は絶望的」(官邸事情通)とみられている。今回も売名目的の“記念受験”なのだろう。だから、平気で無責任な政策をブチ上げられるのだ。

  ◇  ◇  ◇

 女性総理に意欲マンマンな高市早苗氏にとって小林氏は目の上のたんこぶ? ●関連記事【もっと読む】『高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避』で詳報している。

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