佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言
そこでさらに尋ねた。今回開示されたメールは電子データで保存されているから検索ができる。佐川氏らの名前で検索するのは難しくないはずだが?
すると加藤大臣は、
「おっしゃった疑問を私も持ちました。必要があったら事務局に聞いていただきたいんですが、そうはいかないということなんです」
検索に漏れがないか確かめるのが困難なので、今の手順で作業を進めたいとしながらも、遺族側との話し合いでより良い開示の方法を模索したいと述べた。
そこで最後に問いかけた。
「加藤大臣はアイロンをかけるのが好きで、服にしわが寄っていると気になるからご自分やご家族の服にもアイロンをあてると聞きました」
この話は加藤大臣がユーチューブの配信映像で自ら明かしている。それなら、財務省の改ざん調査報告書も開示文書によって新事実が明らかになり、だいぶしわが入ったように思えるので、そろそろ再調査というアイロンをかけたほうがいいのでは?