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溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

文春砲が暴いた暴力団幹部の優雅な暮らし

公開日: 更新日:
高山清司相談役(C)日刊ゲンダイ

 文春砲が久しぶりに暴力団に向けて音高く鳴った。「週刊文春」10月30日.11月6日号が「新“芸能界のドン”と高山清司相談役の土地取引を暴く」とやった。

 記事によると、高山清司相談役(前山口組若頭)は三重県桑名市に敷地180坪、延べ床面積537平方メートルの、白壁に囲まれ… 

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【連載】溝口敦の「斬り込み時評」

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