維新の“公金流用疑惑”が尽きない事情…藤田文武共同代表に続き、今度は高木佳保里総務会長

公開日: 更新日:

 それにしても、所帯の割に、維新はなぜこうも“公金流用疑惑”が尽きないのかというと、笑えない事情がある。

■身を切る改革「会食費は1人5000円まで」がウラ目に

 そもそも維新の場合、“身を切る改革”と称して議員歳費3割カットを掲げており、2014年からは歳費の2割を自主カットして被災地に寄付。さらに、22年には政治活動費が議員の夜遊びに費消されていたことが発覚して批判を浴び、それをきっかけに「党員同士の飲食代を1人上限5000円」にする方針を打ち出したものだ。

 だが、それが逆に足かせになっている。

「政治家の飲食となれば、そんな額で収まるはずがない。個々の議員、特に子分の面倒を見る幹部連中は不足分をヨソで捻出する必要に迫られ、苦肉の策が今回、赤旗が追及している公金還流疑惑の背景にあるのです」とは、実際に飲食代金の付け回しに苦労した同党所属議員の元秘書の話だ。

 つまり、国民ウケを狙った“身を切る改革”のハードルを上げ過ぎたがために、かえって赤旗に付け入るスキを与えてしまっているわけだ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    「愛子天皇」潰しが国会の最優先法案? 麻生副総裁の野望に振り回される皇室と国民生活

  2. 2

    高市首相「中傷動画」への“追及地獄”継続確定! 与党の自民維新が大混乱で「会期延長」不可避

  3. 3

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  4. 4

    高市首相ようやく国会で答弁も…中身は「言い訳全開」で反省ゼロ! すべて「人のせい」の恐るべき厚顔

  5. 5

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  1. 6

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ

  2. 7

    高市早苗氏“性豪伝説”の原点…幻の自伝に綴った「飲みィのやりィのやりまくり」の赤裸々性体験

  3. 8

    国会空転の“戦犯”高市首相「トンズラ常習」の履歴書 集中審議そっちのけ、チヤホヤ確実会合には長時間滞在

  4. 9

    「麻生太郎は令和の藤原道長だ!」野田佳彦元首相が皇室典範改正案に激怒、執拗に“口撃”する思惑

  5. 10

    高市政権“国会破壊”の裏返し…定数削減法案めぐり参政党・神谷代表が「神質疑」と絶賛される世も末

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 4

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  5. 5

    ベネズエラの剛腕マチャドが今オフ、オリックスとの契約満了で日米争奪戦に発展か

  1. 6

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  2. 7

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    白井球審への“侮辱行為”で退場した一部始終「何やおまえ、いい加減にしろよ!おまえも未熟なんだから…」

  5. 10

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も