目に余る維新のチンピラムーブとWスタンダード 大阪でダブル選仕掛け、比例重複「否定」にも尻込み

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■ゾンビ議員を容認

 こうしたセコい“チンピラムーブ”に加え、「政治改革のセンターピン」と位置付けた議員定数削減を巡るダブルスタンダードも目に余る。

 吉村代表は定数削減の議論で、小選挙区と比例代表のどちらにも立候補する「重複立候補」による比例復活を「ゾンビ」とクサし、「ゾンビ議員をいっぱいつくるような制度ほんまにいいんですか」などと主張。自身も衆院議員時代に「ゾンビ議員」だったことは棚に上げ、昨年の臨時国会で定数削減法案が審議入りしないことに「自分たちの身分に関することになると結論を出さない」と批判を重ねてきた。

 ところが、である。13日の会見で、記者から「今回の衆院選で比例重複をどうするのか?」と問われると、「よく考えて決めたい」とゴニョゴニョ。前回24年衆院選で大阪では重複立候補を認めなかったことに触れ、有権者から「(比例代表に)投票できないんだったら他の政党に入れる」などの声が「結構多く届いた」と言い訳しつつ、「(重複立候補を認めないのは)一長一短あります」とお茶を濁した。

 身を切るどころか、自分たちの身分のことになると途端に歯切れが悪い。前回衆院選で当選した維新議員38人中15人が比例復活だ。吉村さん、また「ゾンビ議員をいっぱいつくる」つもりですか?

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