“早苗無双”も外交では大誤算 日本企業4社に1社がチャイナリスクに直面の深刻
「春節(旧正月)にあたって発出した祝辞からして、高市首相の敵対的な姿勢がにじみ出ています。歴代政権は冒頭で〈日本で活躍されている華僑・華人の皆さまに、謹んで新年のご挨拶を申し上げます〉としていたのに、高市祝辞ではすっぽりと抜け落ちていました」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
高市首相が政治の師と仰ぐ安倍元首相でさえ、そうしたマナーは欠かさなかった。
「中国政治は日本以上に雰囲気を察して動きます。高市政権は〈中国との対話は常にオープンだ〉という趣旨の発言を繰り返していますが、どう見ても扉を閉ざしつつあり、修復させる気もないのは明白です。同盟国である米国のトランプ大統領は習近平政権との衝突を望んでいない。首相の3月訪米が迫る中、中国との摩擦解消を材料にして日米関税合意に基づく総額5500億ドル(約84兆円)の対米投融資について譲歩を引き出すとか、シタタカに立ち回るのであれば理解できますが、そうした姿勢は見えません。国内の岩盤保守層しか見えていないのではないか」(五野井郁夫氏)
しょせん「早苗無双」はニッポン限定なのだ。
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