やりたい放題の維新が高齢者イジメにも邁進…画策するのは医療費負担「死ぬまで3割」の世界

公開日: 更新日:

「維新は70歳以上の低所得者の医療費負担を抑える『外来特例』の将来的な廃止も求めています。加えて窓口負担3割引き上げとなると、2580万人もの高齢者が負担増を強いられます。厚労省の『医療保険に関する基礎資料』によれば、75歳以上の高齢者1人あたりの患者負担は年間7万8998円。窓口負担が1割から3割に増えたら、23万6994円に膨らむ。年金のみで暮らす住民税非課税世帯の高齢者は376万人に上り、生活費のうち4割超を医療費が占める『破滅的医療支出』が避けられません」

 ただでさえ長引く物価高で年金生活者は生活苦を余儀なくされているのに、維新は「年齢によらない真に公平な応能負担の実現」と理屈をこねて譲らない。カネのない年寄りはさっさと死ねとでも言うのか。

「政府は高齢者の定義見直しや就労拡大を進めており、すでに現行制度において現役所得並みの高齢者は3割負担です。社会の支え手として高齢者雇用を確保するには、健康維持のためにも受診しやすい環境整備が必要です。なぜ長く働くためのインセンティブを削るのか。受診抑制につながる窓口負担増は働ける高齢者を減らし、結果的に社会的負荷を大きくしかねません」(本並省吾氏)

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」