著者のコラム一覧
川中だいじ日本中学生新聞記者

2010年12月11日生まれ(15歳)、大阪府在住の高校1年生。「日本中学生新聞」記者。小学3年生のときに政治に関心を持ち、2023年に「日本中学生新聞」を創刊。「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」をモットーに、選挙をはじめ大阪関⻄万博・IRカジノ・森友問題などを取材し、SNSやYouTubeで発信している。雑誌やウェブメディアへの寄稿も多数。テレビ大阪の公式YouTubeチャンネル「大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】」内の番組「中学生記者・だいじの対談クラブ」で聞き手を務めた。初の著書『こちら日本中学生新聞』が2026年3月に刊行された。

「聞く権利」の妨害がだめなら、「知る権利」の妨害はもっとだめですよね? 維新・吉村代表を日本中学生新聞が直撃

公開日: 更新日:

「妨害はだめ」は高市陣営にも等しく向けられるべき

 大声でのヤジは演説を聞きたい人の「聞く権利」を妨害しているという吉村代表だが、「知る権利」の妨害ともなる誹謗中傷動画の作成と拡散を連立政権のパートナーである高市陣営が指示したとなれば、市民によるヤジどころの話ではない。もし、高市陣営が公職選挙法に抵触しないから大丈夫などと思っていたとしたら、ますますタチが悪い。

 2013年にインターネット選挙運動が解禁されて以降、もっとも混乱を招いたとされる2024年の兵庫県知事選挙では、虚偽の情報の拡散により民意が歪められ、これによる混乱と分断はいまだ続いている。さらに2025年の参議院選挙でも虚偽の事実の拡散や好感度アップをねらう盛った動画の拡散は加熱した。

 現時点で高市陣営がどこまで関与しているかは明確となってはいないが、相手候補の誹謗中傷動画の拡散と共に、自身の好感度を上げる盛り動画の拡散によって優位に立つことができる選挙戦の作り方を近年の選挙から学習し真似たとするならば、SNS上の偽・誤情報対策を巡り法整備が検討されている最中において、「行政権」を司る組織のトップの陣営が自ら日本の民主主義の破壊行為を行ったこととなる由々しき事態である。

 吉村代表がヤジを飛ばす市民に「妨害はだめ」と言及するのであれば、それは高市陣営にも等しく向けられるものでなければならない。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  2. 2

    高市首相G7サミット「成功」は眉ツバ…トランプ大統領ほか各国首脳からスルーされ“ボッチ”が実態か

  3. 3

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  4. 4

    高市事務所が「疑惑のデパート」になってきた…総理大臣の「名前」「イメージ」利用し商売する不可解

  5. 5

    無邪気過ぎる“激ヤバ”高市外交が世界に恥さらし…首相は英国で、進次郎氏はインドネシアでやらかし大炎上

  1. 6

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  2. 7

    中傷動画より突っ込まれたくない高市事務所の“急所” 疑惑の本丸「サナエトークン」国会での追及本格化

  3. 8

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  4. 9

    トランプ大統領の真珠湾発言は軽口にあらず 突きつけたのは「主導権はアメリカ」という現実だ

  5. 10

    高市首相初訪米での英語挨拶にトランプ大統領「通訳使え」…案の定SNSで蒸し返された“経歴疑惑”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長尾謙杜は熱愛報道に謝罪も「問題児」扱いで“STARTO社出世レース”からドロップアウト

  2. 2

    佐々木麟太郎をMLBドラフト大改革が直撃…スタンフォード大残留なら契約金大幅減も

  3. 3

    ホラン千秋は都立国際高校→青学大英米文学科と順調に進学も、女優の夢に破れてキャスターで開花

  4. 4

    古賀千景議員の「自衛隊」発言はそんなに的ハズレか? 得したのは“怒ってみせた”進次郎防衛相だけ

  5. 5

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  1. 6

    いよいよ“詰み”始めた高市首相…中傷動画疑惑めぐる答弁破綻で土俵際、週明け衆参集中審議が見もの

  2. 7

    白石聖は「豊臣兄弟!」代役から7月連ドラヒロインに大抜擢 “ラッキーガール”にかかる期待とリスク

  3. 8

    和久田麻由子アナ成功のカギは、“NHKの鎧”を脱いで個性を出せるかにある

  4. 9

    『ゴールデン・ビートルズ』という謎のLPを棚からひとつかみ

  5. 10

    「24時間テレビ」目玉のチャリティーマラソン走る最有力候補の実名続々!ウッチャンが初の総合司会