国後島上陸で見た「ロシア支配」の現実…交流船にロシア国旗、埠頭も使えず
「8年前に来た時はこんなにしっかりしたコンクリート岸壁はなかった」
訪問団で一緒になった夫婦は、国後島の発展にかなり驚いた様子だった。
2011年に埠頭の改良工事が完了。交流船の2倍以上の大型貨客船を岸壁に係留できるようになったのだ。それでもロシア側が交流船に埠頭を利用させないのは、「入国手続き」を踏んでいないからだろう。
ビザなし交流で訪問できるのは国後島と択捉島だけ。色丹島や歯舞群島には足を踏み入れることもできない。安倍政権は北方領土返還交渉に前のめりになっているが、ロシア側の対応を見る限り、大きな温度差を感じざるを得ない。


















