死亡した元兵庫県議めぐる立花孝志氏の発言を県警本部長が完全否定&異例の言及…いよいよ“ガチ捜査”に突入か

公開日: 更新日:

 日本全国に衝撃が広がっている。

 兵庫県の斎藤元彦知事(47)に関するパワハラ疑惑などを調査していた元県議会議員の竹内英明氏(50)が死亡したと報じられていることだ。自殺とみられている。

 この件で、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)はSNSなどで、竹内氏が警察に逮捕される予定だった――とし、「逮捕を苦に命を絶った」などと発信。これに呼応するような投稿がネット上で拡散されている。

 この事態を受け、兵庫県議会の警察常任委員会で20日、委員が「竹内前議員の名誉のためにも、そんな事実はないのか確認をしたい」と質問。答弁に立った村井紀之本部長は「こういう場で個別案件の捜査について言及することは通常は差し控えるが、事案の特殊性に鑑みて答える」と前置きした上で、こう言及したのだ。

「被疑者として任意の調べをしたことはありません、まして逮捕するという話は全くございません。全くの事実無根であり、明白な虚偽がSNSで拡散されているのは極めて遺憾だと受け止めている」

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 事件のアクセスランキング

  1. 1

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  2. 2

    スカウトグループとタッグ組み…素人女性をメロメロにさせて風俗に沈めたホストの“甘い囁き”

  3. 3

    立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終

  4. 4

    明治20年創業の老舗寿司店が廃業へ…5代目婿養子「10年前のわいせつ行為」での再逮捕がトドメ

  5. 5

    男児性器盗撮、大麻クッキー、トマト泥棒…ナニワ教員の呆れた“多種多様”懲戒処分理由

  1. 6

    プロ注目の大商大強肩捕手が逮捕の衝撃! 初対面15歳女子中学生を毒牙にかけた卑劣行為の一部始終

  2. 7

    警察職員が欲望の赴くままに職場で性交・口淫…恋愛感情なき男女2人“乱倫プレー”の数々

  3. 8

    タイ人12歳少女が母親に性的サービス強要され日本に置き去り…性的搾取目的の人身売買が明るみになったワケ

  4. 9

    ヤセ薬ドロボーは昏睡レイプ医師だった…兵庫・尼崎クリニック院長の“悪い評判”と有名ぶり

  5. 10

    金1億円分をブラトップとショーツに隠す…オンナ3人の密輸がバレた理由

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性