阪神一軍打撃コーチ補佐就任で浮上…来オフ「オマリー監督」の現実味

公開日: 更新日:

 ライブドアの堀江貴文社長(当時)が同席した就任会見でオマリーは、「長年の夢がかなう機会を与えられ感謝している。私を温かく迎え入れてくれた日本で監督がしたかった。(球界参入は楽天と)競合は承知している。だが、日本で監督がしたいという気持ちが強い」と述べていた。

 今回、阪神がオマリーをコーチ補佐として呼んだのは、「外国人選手のカウンセラー役」といわれているが、前出のOBは「もしかすると、和田監督の次もあるんちゃうかな」というのだ。

「和田監督は、来年で契約が切れる。優勝以外、契約更新はないというのが大方の見方。といって、次がおらんやろ。指導者経験のない金本や矢野もまだ早いしな。育成・打撃コーディネーターになった掛布というのもちょっとなあ。岡田が再登板に色気もっとるという話だが、今のフロント体制でそれはない。そうなると、2、3年ぐらいオマリーにやらせ、その間、金本や矢野、赤星、今岡といった03年優勝メンバーを入閣させ、指導者経験を積ませるという手もある。ポスト和田にオマリー監督、笑い飛ばす話じゃないかもしれんぞ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑