楽天・田中の“価値”下げるだけ NPBと選手会の愚

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<入札金をガクン下げる米修正案>

 だから言ったじゃないか。

 田中将大(25)本人はもちろん、田中がメジャーでどれくらいやるか楽しみにしていた日本中の野球ファンも、そう思ったに違いない。

 14日(日本時間15日)、大リーグ機構(MLB)が新入札制度(ポスティングシステム)を取り下げ、修正案を出すと発表したことに関してだ。

「日本には迅速な対応が必要だと伝えているのに、正式な返事はまだない。日本の総意が出るのに時間がかかり過ぎて、情勢は変わった」とはMLBのマンフレッド最高執行責任者(COO)。同COOは「今回の制度には資金力のある球団しか参加できない」とも話した。

 米国側が当初、日本に提示した案は選手の所属球団に莫大なカネが入る内容だった。これまでのような最高額でなく、1位と2位の間になるとはいえ、米メディアは入札金を75億~100億円に達すると予想している。米国側は最大限に譲歩するのだから、さっさと返事をしろと交渉の期限を切ってきた。それが米国のFA市場が開いた直後、日本時間11月2日だった。

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