マー君 選手会が妥協しなければメジャー移籍は再来年

公開日: 更新日:

<30球団へ通達の狙い>

「ヤンキース マー君に75億円入札」「補強の最優先事項」「カブスも参戦」
 日米両メディアが騒いでいる。今オフのメジャー挑戦が注目される楽天・田中将大(25)が、どの球団にいくらで“落札”されるのかに関してだ。

 これらはすべて失効中の入札制度(ポスティングシステム)が合意することが前提での話。新たな入札制度はすでに大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会、日本野球機構(NPB)の間で合意している。日本の選手会だけが反対していて、交渉は暗礁に乗り上げているのが現状だ。

 NPBと選手会の事務折衝が11日にも行われるが、このまま選手会が妥協しなければ田中のメジャー挑戦は来年どころか、海外FAを取得する再来年にズレ込みそうだ。

 そもそも米国側は、選手と交渉するためだけに大金を払う入札制度をよしとしない。旧制度が失効したのは、そんな米国の意向が大きかった。しかし、このオフは田中がいる。米球界に移籍すればどの球団でも即、エースになる選手だから、入札制度を復活させても構わないと最大限に譲歩して日本サイドと交渉してきた。それが土壇場になって、選手会の意向で交渉は頓挫した。

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