ゴルフW杯の“不完全燃焼”で心配されるリオ五輪の不発

公開日: 更新日:

 ゴルフのW杯(豪州・ロイヤル・メルボルンGC=7046ヤード・パー71)は石川遼(22)が通算3アンダー5位、谷原秀人(35)は同2アンダー7位。2人の合計による国・地域別対抗戦で、日本は同5アンダー3位だった。「すごく手ごたえを感じた」(石川)と満足げだったが、現地はともかく、日本ではさっぱり盛り上がらなかった。

 今大会から3年後のリオ五輪を見据え、これまでの2人1組の対抗戦から、60選手によるストロークプレーの個人戦に変更した。主催者側は五輪を想定した大会となれば各国から候補選手の出場が見込まれると予想していたが、T・ウッズ、P・ミケルソン、R・マキロイなど世界のトッププロが次々と出場を見送った。ゴルフライターの吉川英三郎氏がこう言う。

「五輪は賞金がなく、メダルという名誉だけ。プロなので、シーズン中にマネーランクに関係のない試合の出場には二の足を踏みます。しかもツアー競技だけで十分に生活していけるだけに、他の団体スポーツとは意味合いが違います。ただしプロの意思はともかく五輪の公式、非公式に限らず、スポンサーが契約選手にボーナスを出して出場を促す可能性はあります。宣伝効果があり、業界全体にとってもチャンスですからね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情