フランクフルト乾 「本田が代表からいなくなれば」が本音?

公開日: 更新日:

 日本代表のFW乾貴士(25)が所属するフランクフルト(ドイツ)で苦悩している。日本時間29日早朝キックオフの欧州リーグ、敵地でのボルドー(フランス)戦でも先発から外れ、レギュラーだった昨季とは打って変わり、ベンチ要員に格下げされてしまったからだ。

 原因はハッキリしている。乾のストロングポイントは、主戦場の左サイドから「キレ味鋭いドリブル突破&カットインして右足シュート」。これが相手チームに研究され尽くしてしまった。

 乾がボールを受けると相手選手2人が両側から潰しに入り、さらにカットインされないようにコースをふさがれる。結果を残せなくなると理解者だったフェー監督の信頼も失い、所属クラブで出番を失うにつれて日本代表ザッケローニ監督の評価も下落する一方。

「先日のオランダ、ベルギーとの親善試合メンバーから外れ、横浜M・FW斎藤の離脱によって追加招集されたが、結局2試合とも出番なし。代表チーム周辺では《乾の日本代表招集は今回が最後になるだろう》と囁かれた」(サッカー記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋