• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

マエケン「メジャー挑戦」発言で広島球団が見せた“大人の度量”

 明日にでも入札にかけそうな雰囲気だった。10日、ポスティングシステム(入札制度)によるメジャー挑戦の希望を表明した広島の前田健太(25)。契約交渉の席上、「来年はカープのために頑張りますが、野球人生は一回しかない。自分がいい状態のときに行きたい」とエースに直訴されると、球団の鈴木本部長はこう言ったのだ。

「挑戦したい気持ちはよく分かる。行くからには球団、チーム、選手、ファンにとっていいときに挑戦して欲しい」

 一般論として、と前置きこそしたものの、事実上の容認姿勢。来オフにも、前田を入札にかけることが確実になった。

■「去る者は追わず」の気前の良さ

「この日の交渉で、前田は7000万円アップの年俸2億8000万円で契約更改。これは、球団史上最高額です。資金力に限りのある広島にとってはもう、1人の選手に出す年俸の限界値。今季15勝で4年連続2ケタ勝利の前田は、楽天の田中と並ぶ日本のエース。よほどのことがない限り、今後も給料は上がり続ける。広島が前田の入札を容認するのは、そうした背に腹は代えられないという事情もあります。新入札制度は入札金の上限が20億円に設定され、球団にとってはうまみが減ったとはいえ、黙っていても3年後にはFAでメジャーに出て行かれるわけですから、20億円でも御の字が球団の本音です」(地元放送局関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  3. 3

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  6. 6

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  9. 9

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  10. 10

    翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方

もっと見る