切ない表情、恋の明るさ…真央「完成形に近い」と村主千香氏

公開日: 更新日:

 ――他の要素とはどんなところですか?
「もともと、ジャンプは得意でしたが、この4年間は芸術性を高めることに取り組んでいました。技術点に加えて演技構成点も評価を上げているので、完成形に近づいていると思います。全てが美しく、より滑らかさも出た。表現力に磨きがかかり、感情表現も豊かになっています。今季は特に切ない表情が際立っており、他にも恋をしている女性の明るさなど、さまざまなしぐさを取り入れているのが印象的です」

 ――4年前と比べて確実にレベルアップしていますか?
「スケーティングに加えて、浅田選手の滑りに対する意識が変わっているように見受けられます。バンクーバー五輪まではジャンプの失敗にこだわるようなコメントが少なくありませんでしたが、今では全体として自分の目指すものができているか、自分らしさが表現できているかといった談話が目立つようになりました。今季をフィギュアスケーターとしての集大成と位置付け、この4年間は総合力アップを目指していたように感じます」

■SPで決めれば

――本番で鍵を握るのはトリプルアクセルでしょうか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”