坂本花織が引退後に目指すは“和製鉄の女” 「神戸クラブ」で指導者デビューへ【フィギュア世界選手権】

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 フィギュアスケートの世界選手権は日本時間28日未明、女子フリーを行い、今季限りでの引退を表明している坂本花織(25)が158.97点をマークし、ショートプログラムとの合計238.28点で2年ぶり4度目の頂点に立ち、有終の美を飾った。

 今大会を最後にスケート靴を脱ぐ坂本は今後、出身の「神戸クラブ」のインストラクターに就任。将来的にはコーチを務め、世界的なスケーターを輩出する目標を掲げている。

 坂本の指導力は未知数とはいえ、演技力、表現力には定評がある。3回転半、4回転の大技を持たなくても、表現力でロシアや米国のトップスケーターと互角に渡り合ってきただけに、世界の指導者からは「コレオグラファー」(振付師)としての適性を見込まれているという。

 坂本は明るい性格で、若手や後輩に慕われている。求められれば、アドバイスを惜しまないが、時には厳しい口調で叱咤激励するなど、指導者に必要なシビアな面も持ち合わせている。

 厳しい指導といえば、多くのメダリスト、トップスケーターを育成したロシアの「鉄の女」ことエテリ・トゥトベリーゼ(52)が有名だ。

 坂本は和製「鉄の女」へと変貌を遂げ、自身と同じ演技・表現に秀でたスケーターの育成を目指す。

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