「ボス」も出席 ヤ軍入りマー君の超VIP会見一部始終

公開日: 更新日:

 ここでジラルディ監督からピンストライプのユニホームを着せられた田中は冒頭の自己紹介。その後のメディアとの質疑応答で「(ニューヨークで)最初に食べたのはスーパーのお寿司」「松井さんとは電話で少し話す機会がありました」などと笑顔で答えたのち、一瞬、表情が硬くなったのは米メディアから「なぜ、ヤンキースを選んだのか? 他に高いカネを出してくれるとこもあったと思うが?」という質問が飛んだときだった。「そこらへんはコメントしづらいんですけど……」とやや下を向いたあと、しかし、キッパリとした口調でこう続けた。

「ニューヨークという街は厳しいところだと聞いているので、そこで自分の力を出し切れるようにやりたいと思いました」

 田中はヤンキースと7年総額約160億円で契約した。契約の中身はもちろん、「ボス」まで出席した入団会見はすでにスーパーエース級。「とてもうれしい」一方で、本人も言うように結果を残さなければ何を言われるかわからない。15日(日本時間16日)からはフロリダ州タンパで始まるキャンプに臨む。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因