黄色い歓声「ゆづるくーん」に海外勢呆れ顔 羽生結弦の当惑

公開日: 更新日:

 五輪の金メダリストながら、騒がれ方はアスリートよりジャリタレといったあんばいだった。

 24日のフィギュアスケート世界選手権(26日開幕、さいたまスーパーアリーナ)の公式練習でのこと。今大会は期間中の公式練習は有料(3500円)で一般公開されており、男子の練習には約100人のファンがつめかけた。

 ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(19)が登場すると、スタンドのファンは大喜び。ジャンプのたびにスタンドが沸くのはわかるとして、ジャージーを脱いだり、演技の途中にシャツがはだけて肌が見えると、黄色い歓声が飛んだ。中には「結弦くーん」と叫ぶファンの姿も。

 スタンドからの黄色い歓声について聞かれた羽生は「何とも言いようがありません」とかわしたものの、海外勢は呆れ顔だった。

 会場の異様な光景を目の当たりにした海外のコーチからは「日本はスケーターは一流でも観戦文化は三流」という声も上がっていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝