ELリヨン戦に見たユベントスと低迷ミランとの「決定的な差」

公開日: 更新日:

■選手の意識の高さの違いが順位に出ている

 両チームの所属選手の意識の高さにも大きな差がある。どんなに高給取りになっても、ユベントスの選手は90分フルに動き回り、最後まで勝利を諦めない。しかし、ミランの選手はリードされると後半途中からヤル気を失い、ヘラヘラしている選手も少なくない。

 ミランで右サイドMFをやらされているMF本田圭佑は、出番が回ってくると必死の形相で攻撃に、守備にと奔走しているが、チームの完成度は雲泥の差。リヨン相手に1―0で先勝し、準決勝進出が見えてきたユベントスと比べると拙さばかりが見えてくるのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態