連日の2ケタ被安打…阪神“投壊”で中村GMに強まる批判

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「捕手にも原因がある」
 阪神OBの評論家・福間納氏がこう指摘した。

 6日のヤクルト戦は、八回にマートンの3ランが飛び出すなど逆転勝ちで同一カード3連敗は免れるも、投手陣は相変わらずボロボロ。先発の榎田が2回持たずに3失点KOされるなど計8失点。開幕から9試合で2ケタ被安打は8試合、2ケタ失点は4度。チーム防御率は12球団最悪の7.13となり、和田監督は「立て直していかないと」と渋い表情だったが、何が原因なのか。冒頭の福間氏が続ける。

「典型的だったのは七回、加藤が山田に左翼越えの2点二塁打を打たれた場面。初球から高めに4球連続で速球を投じ、とらえられた。空振りを取ったボールでも、4球続ければ打者にも狙われる。かと思えば、この日の先発榎田のように四球を出して弱気になり、甘いコースに投げて打たれるパターンもある。榎田も5日に先発した秋山も、打者に向かっていく姿勢が全く見えない。単調なリードに加え、バッテリーの弱気な攻めが大量失点を招いている。正捕手を固定できない弊害が出ていると思います」

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