失点は序盤…スロースターター克服へマー君がすべきこと

公開日: 更新日:

「一日でも早くメジャーの調整の仕方に順応すべきです。日本とは違い、登板直前のブルペンでの球数は30~40球程度に抑えられる。できればブルペンで捕手とも話し合って、その日に調子のいい球種を見極めてからマウンドに臨むべきです」

 そうすることで序盤の制球も多少は変わってくる。
「マウンドの硬さや傾斜が合わないのか、投球フォームのバランスを崩しているのが目立ちます。左足の踏み込みが甘くて前のめりになり、球が高めに浮いたり、変化球が抜けて痛打につながっている。修正能力の高い投手なので、今後、場数を踏めば順応するはずです」(三井氏)

 2戦とも尻上がりに調子が良くなった。立ち上がりの制球難を克服すれば、今以上に白星が計算できるはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾