「統一球問題」でいまだ飛び交う守備陣の怒りと戸惑い

公開日: 更新日:

「打者が振ったらすぐ飛んでくる感じ。体で反応するしかない。この間も打球を体で止めて、まだ痛みがある。ずっと『飛ぶボール』でやっていたら感じ方も違ったかもしれないが、正直怖さはある。かといってポジショニングを後ろにするわけにはいかない。ボテボテのゴロに反応できなくなる。与えられたものでやるのが前提ですが、ボクは『飛ばないボール』でいいと思います」

 シーズン中のボール変更に戸惑う声もある。

 広島の小林二軍投手コーチからは、「『飛ぶ』『飛ばない』で投手は精神的に左右されてしまいがち。投手としては飛ばないに越したことはないが、シーズンの途中で変わるのはあまりいいことではないと思う」と話す。すでに現場からは「今度の『適合球』は飛び過ぎを防止するため、極端に飛ばなくなるんじゃないの?」なんて声も出ている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  2. 2

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  5. 5

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  1. 6

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 7

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  3. 8

    ソフトBは山川穂高にこだわる必要なし…丸刈りで一軍復帰も“崖っぷち”の現実

  4. 9

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  5. 10

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に