オーナー采配? メッツ松坂「出来高調整でリリーフ」の真贋

公開日: 更新日:

 メッツでリリーフを務める松坂大輔(33)に関して、あるウワサが持ち上がっている。
 契約の出来高払い条項に先発試合数が盛り込まれていて、球団が先発起用に二の足を踏んでいるというのだ。

 選手の起用法は、基本的に現場が決めるべきもの。ましてメジャーはフロントと現場の役割が明確に分かれているといわれる。フロントが選手に払うカネをケチって、起用法に介入するケースなんてあるのか。

「現マーリンズのオーナーであるジェフリー・ロリアがエクスポズ(現ナショナルズ)のオーナーだったとき、似たことをやっています」

 と、さるメジャー関係者がこう続ける。
「あと1試合、先発すれば出来高払いをクリアする投手を、急きょロングリリーフに降格させたのです。監督はチームの若返り策と説明してましたけど、オーナーの意をくんだ起用をしていたのはミエミエ。当時のエクスポズはナ・リーグ東地区の万年最下位。所得分配制度の恩恵を受けながら、FAやトレードではロクな補強をしない。それでも球団経営は黒字ともっぱらでした」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?