巨人・原監督の“配置転換” 打撃コーチ陣にも恐怖の連鎖?

公開日: 更新日:

■併殺打は12球団最多の50個

 規定打席に達している7選手の中で打率3割を打っているのは、アンダーソンと片岡の2人だけ。首位打者に立つそのアンダーソンは足を痛めて14日に抹消された。ここまでの併殺数は、12球団最多の50個。バッテリー部門の配置転換がなくとも、原監督が爆発するのは時間の問題とみられていたのだ。

「当たりそのものは良くなかったけど、ああいう結果になるとね。本人にとってもチームにとっても明るいですね」

 試合後、結果的に逆転打となった九回の村田のポテンヒットをこう振り返った原監督はしかし、それまでの攻撃については「残塁が多い。ここというところで(ヒットが)出ない。最後につながって3点取れたのは良かったけれど」と厳しい表情で注文をつけた。

 巨人には一、二軍を合わせて6人もの打撃コーチがいる。経験者を含めれば、その数は8人に達するから、代わりはいくらでもいる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり