コスタリカ戦翌日…ザックが“青空ミーティング”で伝えたこと

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 米国フロリダ州クリアウオーターで事前合宿中の日本代表。コスタリカとのテストマッチの翌3日、午後4時半(日本時間4日午前5時半)からの練習に先駆けて、“青空ミーティング”が行われた。

 練習場で選手全員が輪をつくり、ザッケローニ監督が通訳を通して一方的に話した。いったいどんなことが語られたのか。現地で取材中のサッカージャーナリスト・六川亨氏が「これは大久保も話していたことなんですが……」と前置きしてこう言う。

「大久保が〈コスタリカ戦の特に前半は選手間の距離が開き過ぎ、ボールが相手に渡って守備に入る際、人数が足りなくてカウンターを受けやすくなっていた〉と話していたが、コスタリカ戦の失点シーンも含めて、大久保の指摘通りの場面は少なくなかった。相手ボール時の選手のポジショニング、選手同士の距離感に徹底してこだわるザッケローニ監督が、早急に改善すべき修正点として選手に伝えたのでしょう」

 ミーティングは10分に及び、選手たちは神妙というよりも、険しい表情で聞き入っていた。現地6日夜(日本時間7日午前8時半開始)のテストマッチ、ザンビア戦でミーティングの効果が出るのか、要チェックである。

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