香川が“復調決勝弾”も…ザック日本はW杯本番へ問題山積

公開日: 更新日:

コスタリカに3対1で逆転勝利

 米国フロリダ州でブラジルW杯直前合宿中の日本代表が現地2日、コスタリカ代表と強化マッチを行った(日本時間3日午前10時キックオフ)。3対1で逆転勝利したものの、現在のザッケローニ日本の懸案事項が、ボロボロと出てきた試合だった。

 トップ下を務めたMF本田圭佑は、運動量が少なく、持ち前のキープ力もいまひとつ。遠藤の同点弾をアシストしたものの、本人は前半の決定機を逃がし、守備でもお粗末プレーの連続だった。

 吉田麻也と森重真人のCBコンビ、左SBで先発したDF今野泰幸は相手攻撃系選手の動きにアタフタ。31分の失点シーンは、森重のマークが甘くて左サイドからクロスを上げられ、ファーサイドで今野が捕まえ切れなかったFWルイスにズドンと決められた。

 この日はMF長谷部誠とDF酒井高徳がスタンドで試合観戦。ピッチ上の選手たちはピリッとせず、主将として精神的支柱の長谷部、左SBのバックアッパー酒井高はベンチにも入れない。ザッケローニも頭が痛いところだが、もうひとり主軸選手で気掛かりな選手がいた。FW香川真司だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?