「キューバの至宝」グリエルがグッタリする“ニッポンの洗礼”

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 社会主義国のキューバのメディアは、日本とは違って国営通信社の「プランサ・ラティーナ」などごくわずかしかない。
 この日、キューバから米国に亡命して以来、9年ぶりにグリエルと再会した日本ハム・ミランダは、「キューバではこんなに多くの報道陣に囲まれることはない。戸惑いはあるかもしれない」とおもんぱかっていた。

 日刊ゲンダイ本誌がグリエルに「これだけ多くの報道陣に囲まれて、プレッシャーや疲れは感じませんか?」と質問をぶつけると、「キューバにはほとんどメディアはいないが、WBCではこれに近い数の記者に囲まれた経験がある。プレッシャーは感じていない」と気丈に話したが、試合で大活躍しようものなら、ますます気が休まる暇はなさそうだ。

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