奪三振王初獲得で急加速する楽天・則本の「メジャー志向」

公開日: 更新日:

「則本はプロ入り当初からからマー君(田中将大=ヤンキース)に心酔しています。グラウンド内では、調整法や試合中にギアを上げる投球術などを研究していましたし、プライベートでも頻繁に食事に行ったりして、プロとしての生きざまなどを学んだ。そんな師匠であり兄貴でもあるマー君が今年、海を渡った。2人は今でも頻繁に連絡を取り合う仲。当然、感化される。マー君が故障するまでメジャーの並み居る強打者を手玉に取る姿を見て、自分もと思っても不思議ではない。『また一緒にプレーしたい』という思いも強いのです」(冒頭の関係者)

 川崎(現ブルージェイズ)が憧れのイチロー(ヤンキース)を追ってメジャーに移籍したように、則本もマー君を追うかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?