新ラケット披露の錦織 ガット張り職人も「要求厳しい」と悲鳴

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 ガットのテンションは気象条件(気温、湿度)によって細かい調整が必要となる。中でも高温、多湿のプレーは要注意。暑さや湿気でガットの糸が伸びやすくなり、ボールを打つときに抑えがきかない。同じ力で打っても、飛距離が出てしまうからだ。錦織が試合中、頻繁にガットの状態を確認しているのはそのためでもある。

「彼は1試合あたりラケットを7~8本使いますが、本数が多いので、1本1本しっかり張っているつもりでも、誤差が出る。彼にはそれを即座に見抜かれてしまう。プロとして妥協を許さないのでしょう。要求は年々厳しくなっています」(細谷氏)

 来季はグランドスラム優勝を目指す錦織。用具を見る目はさらに厳しくなりそうだ。

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