スポンサーは質量アップ 早くも気になる錦織圭「来年の稼ぎ」

公開日: 更新日:

 今年の錦織は全米オープン準優勝やツアー4勝などで、世界ランクは自己最高の5位まで大躍進。当然、それに伴って「商品価値」も急上昇だ。

 錦織は現在、所属契約の日清食品の他に、ユニクロ(ウエア)やタグ・ホイヤー(時計)、ウイルソン(ラケット)、アディダス(シューズ)、デルタ航空など多くの企業とスポンサー契約を結んでいる。9月には英国の自動車メーカー「ジャガー・ランドローバー・ジャパン」が10社目のスポンサーとなった。

 他にもスポンサーになりたい企業からオファーや問い合わせが殺到しているそうだが、その金額も数年前とは「大きく異なる」ともっぱらだ。某スポーツマネジメント会社の関係者が言う。

■日清食品とは大型契約で更新か

「錦織が所属している日清食品は、彼がプロデビューした翌年(08年)からスポンサー。その縁で12年4月から所属契約に至り、その時は出来高含みの総額5億円の条件だったと聞いていますが、錦織と日清さんの契約は今年の年末に切れるはず。契約を更新するなら同じ条件というわけにはいかないでしょう。3年総額10億円の大型契約くらいにはなるのではないでしょうか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑