新ラケット披露の錦織 ガット張り職人も「要求厳しい」と悲鳴

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 男子テニスの錦織圭(24)が昨20日、契約するスポーツ用品メーカーの新商品発表会に出席。来季使用する自身のラケットもお披露目した。「これまで以上に(打球の)スピードが欲しかったので作ってもらいました」(錦織)と話したように、フレームの内側に「ハイパフォーマンスカーボン」といわれる特殊素材を組み込むことで約10キロのスピードアップが実現したという。これまで以上に最強の武器を手に入れた。

 テニスはトップの選手になるほど、実力に加えてラケットの質も勝敗を左右する。錦織の用具へのこだわりについて、7年間にわたってストリンガー(ガット張り職人)を務める細谷理氏(44)がこう証言する。

「トップの選手は常にいいプレーをするため、用具に質の高さを求めますが、錦織も例外ではありません。常に自分に合ったものを追い求めています。ガットの張り具合(テンション)にも敏感で、『もう少し、硬めがいい(軟らかめがいい)』と要望してきます。テンションの調整は1ポンド(約453グラム)単位で負荷を与えて行いますが、一度、細かいことを言われたので『0.1ポンドでやるか』と勧めたこともありました。実際に調整したのは0.5ポンドでした。0.1ポンドの張りの差が分かる選手がいるかどうかはわかりませんが、繊細な感覚の持ち主の錦織なら分かるかもしれません」

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