日本シリーズが「セクシー」じゃなくなった

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 なんかモヤモヤするな……。今年の日本シリーズを見た感想だ。パ1位のソフトバンクとセ2位阪神の対戦。ソフトバンクが4勝1敗で日本一となり、秋山監督が有終の美を飾ってホッとした。対戦相手が決まった段階で、2位のチームが優勝チームに勝って日本一になっていいの? という気持ちがあったからだ。

 今の日本シリーズは07年のCS導入により、真の日本一を決定する「日本シリーズ」ではなくなった。「クライマックス×クライマックス」と呼ぶにふさわしい。原作ではセ3位とパ2位による対決を描いた。これならまだ割り切ってどっちが勝つかを楽しめるが(1位チームが絡んでないので)、やっぱり日本シリーズは優勝チーム同士の頂上決戦であってほしい。シリーズの価値はそこにあると僕は思う。CSから日本シリーズという流れができて、レギュラーシーズンも強く印象に残るペナント争いがなくなった気がしてならない。

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