大谷より先にメジャー挑戦しそうな「日ハム選手」の名前

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 NY紙のさるヤンキース担当記者によれば、最近、キャッシュマンGMとの会話の中に、やたらと出てくるのが「オオタニ」という単語だという。

「オオタニ」とはもちろん、日本ハム大谷翔平(20)のこと。同GMが大谷の投手としての実力を高く評価しているのは知られた話だが、先の日米野球以降、これまで以上の頻度で「オオタニ」の4文字を口にするようになったらしい。

 日米野球にはヤンキースも球団関係者を派遣して大谷の投球内容をチェック。その評価はうなぎ上りで、同GMの興味は大谷がいつ入札制度でメジャー挑戦するかに尽きるのではないか。しかし――。

「日本ハムはいずれ、入札制度による大谷のメジャー挑戦を許可するでしょう。ただ、ダルが7年間、日本でプレーしてから渡米したように、大谷も4、5年で出すことはあり得ない。メジャー志向の強い大谷の気持ちを翻意させて入団にこぎつけたときも、ダルのときに交わしたような将来のメジャー挑戦を認める約束もしていません。たとえ年俸が7億、8億円にハネ上がっても、当分は残す方針だと聞いています」(さる日本ハムOB)

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