大谷より先にメジャー挑戦しそうな「日ハム選手」の名前

公開日: 更新日:

 NY紙のさるヤンキース担当記者によれば、最近、キャッシュマンGMとの会話の中に、やたらと出てくるのが「オオタニ」という単語だという。

「オオタニ」とはもちろん、日本ハム大谷翔平(20)のこと。同GMが大谷の投手としての実力を高く評価しているのは知られた話だが、先の日米野球以降、これまで以上の頻度で「オオタニ」の4文字を口にするようになったらしい。

 日米野球にはヤンキースも球団関係者を派遣して大谷の投球内容をチェック。その評価はうなぎ上りで、同GMの興味は大谷がいつ入札制度でメジャー挑戦するかに尽きるのではないか。しかし――。

「日本ハムはいずれ、入札制度による大谷のメジャー挑戦を許可するでしょう。ただ、ダルが7年間、日本でプレーしてから渡米したように、大谷も4、5年で出すことはあり得ない。メジャー志向の強い大谷の気持ちを翻意させて入団にこぎつけたときも、ダルのときに交わしたような将来のメジャー挑戦を認める約束もしていません。たとえ年俸が7億、8億円にハネ上がっても、当分は残す方針だと聞いています」(さる日本ハムOB)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  2. 2

    星野監督1年目…周囲から浮いても関係ない「今岡は変わった」と思わせたくてアップから全力だった

  3. 3

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  4. 4

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 5

    【新連載】星野監督は講演会でいきなり「おまえはクソ生意気らしいから野村さんと全然あかんかったんやろ!」

  1. 6

    巨人捕手戦争の行方に異変あり…他球団スコアラー指摘「甲斐は絶対的な存在じゃない」「固定ならむしろラッキー」

  2. 7

    2人の殿堂入りは確実…大谷翔平&イチロー「軌跡」にこれだけの酷似点

  3. 8

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  5. 5

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  3. 8

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  4. 9

    石丸伸二陣営に都知事選での公選法違反疑惑…矢面に立たされた渦中の「T氏」の正体と釈明

  5. 10

    橋本環奈「おむすび」浮上の足を引っ張るギャル衣装のダサさ…「カムカム」「ばけばけ」も逆風に