金子、大谷、前田健 メジャー選手が語る“お世辞抜き”の評価

公開日: 更新日:

 日米野球を報じる日本のスポーツマスコミには連日、メジャー志向のある金子千尋(31=オリックス)、大谷翔平(20=日本ハム)、前田健太(26=広島)の名前が並び、「素晴らしい投手」「今すぐにでもメジャーで通用する」と対戦したメジャーリーガーの美辞麗句が躍っている。

 が、メジャー選手のこうした声はあくまで「社交辞令」。日刊ゲンダイが3投手と対戦したメジャー選手に「お世辞抜きで」と直撃すると、次々に厳しい声が上がった。

■「カネコより、ノリ…モト?がベスト」

 まずは今オフ、ポスティングでの移籍が濃厚といわれる金子だ。

 14日の試合では、5回を投げ3安打3失点だった。対戦相手からは「チェンジアップがよかった」という声が相次いだが、「正直に言うとあまり印象に残る投手ではない」と語ったのが、今季ア・リーグの首位打者、盗塁王、最多安打のタイトルを同時に獲得したJ・アルトゥーベ(24=アストロズ)だ。

 現役メジャーリーガーの中で最も身長が低い(公称167センチ)巧打者は金子との対戦をこう振り返る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々