昨季から5000万円増 MLB平均年俸は4億6000万円

公開日: 更新日:

 メジャーリーガーの報酬が右肩上がりを続けている。

 大リーグ選手会は23日(日本時間24日)、全30球団の平均年俸額を発表。今季は381万8923ドル(約4億6000万円)で、昨季の338万6212ドル(約4億1000万円)を上回った。

 同選手会によれば、平均年俸は92年に初めて100万ドルに達し、その後は上昇を続け、10年に300万ドルを突破。今オフはジャンカルロ・スタントン外野手がマーリンズと米プロスポーツ史上最高額となる13年総額3億2500万ドル(約390億円)で合意。大型契約が相次いでいる他、最低保障額が50万7500ドルに上がっただけに来季は400万ドルに達するのは確実な状況だ。

 選手会による調査は8月31日までにロースター(25人)入りした910人(故障者リスト入り選手を含む)を対象に実施した。

 日本人選手ではレッドソックス・上原(約10億8000万円)、マリナーズ・岩隈(約8億4000万円)、カブス・和田(約4億8000万円)の3人が今オフの再契約などで昇給を勝ち取った(23日現在)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い