松井が本命も…巨人原監督の本音は「後釜に由伸」2つの布石

公開日: 更新日:

「布石はいくつかある。FAで同年代で同じ外野手の金城(38)を獲得したこと。高橋由の代役が務まるかは別として、アラフォー外野手の補強は、高橋由に選手としてより、コーチ業に重きを置いてもらうためともっぱら。もうひとつは最有力候補の松井が、相変わらずノラリクラリとしていること。『誰にも分からない』という返答に終始し、いつまでたっても態度を明らかにしない。原監督はそんなゴジラより、ヨシノブを後釜に据えたいんです」

 原監督の2年契約は今季で切れる。在籍しているうちに帝王学を仕込みたい。

「高橋由としては、2000安打まであと284本。不可能な数字ではないだけに、まだ現役に固執したい。しかし、原監督の腹の底は違う。もし開幕スタメンから外れるようなら、ベンチでは自身の近くに置いて采配などを勉強させたい。高橋由はこれまで監督とは逆側に座っていたけど、今季は監督の隣が指定席になるのではないか」(前出の関係者)

 原監督は高橋由に「英才教育」をするべく、腕まくりをしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議