相次ぐ松井秀喜待望論…原監督「今季で巨人退団」の仰天情報

公開日: 更新日:

 巨人原辰徳監督(56)がやけに精力的だ。

 今週末には母校の東海大OB会が主催するイベントのため香港へ飛ぶ。日本人学校などで行われる講演会と野球教室に初参加する予定だ。帰国してすぐの13日には客員教授を務める国際武道大での特別講義も行われる。

 年末年始こそ、甥っ子の菅野らと“一族”でハワイに滞在したものの、毎年恒例のものに加え、新しい仕事も積極的に受けているのだ。近しい関係者が言う。

「このオフの監督は、外との接点を着実に増やしているという見方もできる。来年以降の自らの去就が、次期監督候補の松井の気持ち次第という現状を受け入れてはいるものの、松井の返事を待つ間、ずっと巨人の監督を続けているかといえば、明言できないところもある」

 これまで巨人は渡辺最高顧問、白石オーナーともに「将来の監督候補」として松井秀喜氏(40)に何度もラブコールを送っている。オーナーは昨年11月のオーナー会議後に改めて「原監督の契約の任期はもう1年。来年中にいろんなことを考えなきゃいけない。続投もあるかもしれないし、ポスト原を決めなきゃいけないかもしれない。松井君もポスト原の有力候補であることは間違いない」と16年以降の監督人事について言及。先日、テレビ番組では長嶋終身名誉監督が「ファンは(松井氏が)監督になることを願っている。今年のシーズンオフあたり、やってくれると思うけどね。早く、そろそろ巨人の監督になってくれたらいいなと思っています」と発言している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン