松井氏が打撃絶賛も 巨人ドラ1岡本を悩ます周囲の“大雑音”

公開日: 更新日:

 奈良県五條市から上京。最も不安だったのは初めての都会生活という。新人合同自主トレを前に緊張から腹痛を訴えるなど、繊細な一面も持ち合わせている。

「田舎の純朴な高校生という感じ。記者が2、3人しかいなかった2日目のフリー打撃は、伸び伸びと6本もサク越えを放った。初日と3日目は100人規模で人が増えたわけだから調子も狂うでしょう。巨人のドラ1なんだから、そんなことではダメだという意見もあるだろうけど、おっとりした性格を考慮して、せめてスタートくらいは静かに落ち着いた環境でやらせるのも手だったかもしれない」(球団関係者)

 松井は「スイングの軌道が一定で安定しているし、バットが内からしなるように出てくる。金属バットをずっと使っていた印象を受けない」と絶賛した。とはいえ、いたいけな新人を、よってたかって大騒ぎするのは一種の“パワハラ”。「ホテルに帰って部屋にいればリラックスできる」と言う“オタク”な高校生ルーキーを心配する声が早くも上がっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 2

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ

  3. 3

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  4. 4

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  5. 5

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  1. 6

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  4. 9

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  5. 10

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も