著者のコラム一覧
マーク金井クラブアナリスト、クラブ設計家

1958年、大阪府出身。ハンデ3。ゴルフ雑誌の編集記者からフリーに転身。05年にアナライズを設立し、自社スタジオでゴルフクラブの計測、試打を専門的に始める。同時にメーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計し販売も手がける。執筆活動も積極に行い、新聞、雑誌、インターネットで連載を多数抱え、著作物も定期的に発刊。近著では、「今より30ヤード飛ぶクラブを選ぶための36の法則」(実業之日本社)、「一生役立つゴルフゴルフ超上達法」(マイナビ出版)がある。現在、新刊書も数冊手がけている。

スイング改造には21日間の我慢が必要

公開日: 更新日:

 先週はアジア最大のゴルフショー「ジャパンゴルフフェア2015」が東京ビッグサイトで開催された。

 今年で49回目と歴史のあるイベントで、ゴルフクラブだけでなく、さまざまなゴルフ関連メーカーが180社以上も出展した。金曜日から日曜日まで3日間の開催で、今年も5万人以上の来場者があった。

 フェアの会場では用品、用具の展示に加え、さまざまなイベント、試打会、レッスン会が行われており、土曜日にはツアー28勝を挙げている片山晋呉プロも飛び入りでレッスン会に加わり、会場を大いに賑わせていた。

 さて、この片山プロ。日本を代表するショットメーカーであるが、練習法はかなりユニークである。

 ただやみくもにボールを打つことはなく、アイデアにあふれた練習器具を欠かさず使っている。なぜ、練習器具を使うのかと聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

「ボクはあんまり練習したくないんですよ(笑い)。なるべく早く帰りたい。効率良く練習するために、いろんな練習器具を積極的に使うんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?