日ハム武田久が若手の風潮に持論「他球団の選手とは一線を」

公開日: 更新日:

 27日の韓国SKとの練習試合は、野手の2失策に足を引っ張られながらも1回1安打1失点。好調を維持するベテランは、最近の若手選手についてこう話す。

「今の若い子はいい意味で、自分の思っていることを言う。そこはしっかりと、自分を持っているように感じます。僕が入団したばかりの頃は先輩に気を使ったり、怖かったりでなかなか思っていることを言えなかった。今の子はハッキリと自己主張するなぁ、なんて思いますね。遠慮がなくなったとか、先輩を軽く見ているとか、そういうことではない。それを言ったら、アマチュア時代の方が上下関係は厳しい」

 武田は駒大を卒業後、社会人の日本通運でプレーしていた。
「当時は社会人野球がバリバリの全盛期でしたからね。(上下関係は)プロよりも厳しかったですよ。当時はそれが当たり前だった時代。今は今でいいとは思います」

■他球団選手と仲良くしすぎれば情がわく

 そんな武田が気になっているのが、他球団の選手との付き合い方だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑